進水式とは??
そもそも船は陸上のドッグの造船台の上に組み立てられていきます。
そこで浮かぶことができるようになるとそのドッグから
滑り台を滑るように巨大な鉄の塊が海の中へ滑ります。
それが進水式です。
今日は目の前で小学校の体育館ぐらいの鉄の塊が海に滑り落ちていくショーです。
全長 116メートル
全幅 19.6メートル
深さ 13.6メートル
総トン数 9100トン
あまり実感のない大きさです・・・・
丸三になじみあるヘルメスに換算すると
364,000袋7,280パレットです!!
ますますイメージが難しくなりましたがとにかく巨大なものが滑ります。
船主さんが支綱切断の儀式をするとシャンパンが船体にたたき付け割られます。
軍艦マーチが鳴り響くなかゆっくりと動き出した船体は徐々に加速していきます。
加速を始めるとあとは一瞬滑り落ちるまで約20秒でぐらいです。
瞬く間に船は無事土佐湾に浮かぶことができました。
最後に船体と重りをつないでいる鎖が張った瞬間はエネルギーの膨大差を感じることができました。
ちなみに一隻で15億円~ぐらいだそうです。
丸三社長