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全社経営会議 第20回

7月25日に第20回全社経営会議が開催されました

冒頭はいつも通り近況報告を岡林さんから(以下敬称略)

岡林→和田→久保→山村→三宮→岩原→小松→安森→大西(舞)→

大西(剛)→西本さんとマイクが回ったところで本日の講師登場です。

第20会経営会議は食ビジネスのプロディース力向上という66期目標に乗っかり

高知県の超有名フードコーディネーターである

「大原一郎さん」を講師にお招きしての勉強会となりました!!

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風工房、あぐり窪川、霧の森大福など10年を超える

ロングヒットを生み出すその秘密はどこにあるのか!?

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大原さんがプロディースした豚まんや大福をほおばりながらの講演となりました。

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出てきた二つのキーワードは

「本質の解決」

「多数派よりも少数派」でした。

「本質の解決」では土佐久礼の風工房を例にします。

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18年前土佐久礼の苺農家の8人のおばちゃん達から

きた依頼は「苺ジャム」の作り方を教えてほしいでした。

苺ジャムの作り方を教えるだけなら簡単なことです。

しかし大原さんはそうはしませんでした。

なぜ苺ジャムを作りたいのかそのバックボーンの問題の本質を見ているからでした。

問題の本質は規格外の苺に値段をつけたいというこだったのです。

大原さんは苺ジャムでは敵が多すぎて勝負にならん、

取れたての完熟苺を使った

「苺農家でしかできんケーキ屋をやろう」!!となったのです。

結果は御存じの通り多くの県民&観光客に愛され土佐久礼

定番スポットとなり今年で18年目を迎えるロングヒットです。

そしてもう一つ「多数派よりも少数派」では霧の森大福を例にします。

商品開発を進めるなかで10人で試食会をしたときに

9人がいまいちな反応でもひとり「これ好きや」という反応を大切にしたそうです。

多数派の意見を大切に大切にしていくと生まれる商品は平均点の

面白みがない商品でそんなことは大手メーカーに任したらえいとのことでした。

尖った商品にこそチャンスがあるのです。当然尖っていれば好き嫌いもあるものです。

そんなときに嫌いの意見を大切にするよりも好きの声をいかに活かすか。

「そこに面白さがあるんだ」と本当に楽しそうに喋る大原さんが印象的でした。

そして講演後は大原講師を囲んでの懇親会です。

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ビールを飲んで「ツカレナオース」となるはずが・・・

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大原講師を取り囲んでの猛烈な質疑応答タイムPart2が2時間続きました。

     丸三社長

PS 来月以降の全社経営会議予定は以下のように予定しています。

8/27(水) 9/24(水) 10/23(木) 11/26(水) 1/21(水)

みなさんの参加と会議テーマをお待ちしております。

今回会議を企画していただいた山下さんありがとうございます。