5月26日に第28回全社経営会議が開催
昨年より11月23日半年の成果主義導入プレゼンは
「大義名分があり、皆が賛同できるお金についての提言しませんか?」
ボールを返させていただきました
そして待つこと半年
「子供手当」という声が上がってきました
こうして社内アンケートを取り5月の経営会議を迎えました
司会進行は岡林さん、マイクを手にどう議論が進行していくのか?
開口一番岡林さんからの質問は社長へ
Q「子供手当の原資はどこにあるのでしょう?」
A「いったいどこにあるのでしょう?
あえて言うならみなさんの賞与じゃないでしょうか?」
この最初のやり取りでイメージしていた議論はご破算・・・・
社長と岡林さん二人のかみ合わない論戦に一時間半・・・・
お付き合い頂いたみなさま申し訳ありませんでした
岡林さんは原資が賞与と言われたことに対して
「会社は出してくれんがか!!」
と憤りを感じたのではないでしょうか
しかしここで考えてもらいたいのはお金を誰が稼いできているかということです
会社がお金を稼いでいる訳ではなくみなさん一人ひとりが稼いできているのです
会社は一時的にそのお金を預かり公平かつ平等に配分するシステムのような存在だと考えています
ポロシャツ一枚、電気代、ガソリン代、接待交際費、ボールペン、掃除道具、ごみ袋
出張費、車、商品廃棄に至るまで全ての原資はどこにあるのかと聞かれれば
「あえて言うならみなさんの賞与じゃないでしょうか」
なぜならば賞与は出てきた会社の利益をみなさんに還元しているに過ぎないからです
ですから今の賞与が欲しければもっと我慢すれば少しは増えるでしょう・・・・
しかしこの我慢を続けるということは「投資」をしないということでもあるのです
具体的に挙げると本社の講習会会場ではオーブンの買い替え計画が持ち上がっています
500万円もするオーブンは今だけの損得を考えればこんな計画は否決確定です
しかしながらこれは私たちの未来への投資なのです
今回岡林さんから出てきた話もその「投資」と同じことではないでしょうか
お金が無いなりにどこに資本を集中させるか
それを考えて実行しできるといいですよね
丸三社長