「あめの俵屋さん」
天保元年創業、180年を超す金沢で最も古い歴史を持つあめ屋さんを見学
あめがどうやって出来るのか一から学ぶ機会となりました
あめの主原料はお米です。ではそのお米がどうやってあめに変わるのか?
原理はフランスパンにモルトを入れるのと同じことなのです
お米の主成分であるでんぷん(グルコースが結合したもの)に対し
大麦中の酵素がでんぷんの糖化を促しグルコースやマルトースが精製されるのです
このことを簡単にいうと私たちの口や胃の中でお米が消化されるなのですが
意識をして考えてみると驚きの現象です
そして話はあめから雑穀問屋だった建物や歴史の話へ~~
天保の大飢饉のときは俵屋のあめで多くの乳飲み子を助けたそうです
そして事務所にはなぜか100%お手製の戦艦大和
あめ作りに使う道具制作がこう変化したのでしょう
丸三社長