四国銀行経営塾第三回はベンチマーキング!!
三原村にある四万十みはら菜園さんを見学してきました
四万十みはら菜園は主にカゴメさんブランドの生鮮トマトを製造出荷しています
会社ができたのは平成15年とまだ新しい会社です
次世代農業で村おこしを考え、そこの社長に就任したのが
↓↓小八木社長(77才)
年金暮らしができるのにあえて身銭を出資して三原村に産業を起した偉人です
四万十みはら菜園を起業するに当たり別のカゴメさんのトマト農場を見学したそうです
そのトマト農場は当時赤字が続いていたそうです
普通の人ならそれを聞いてやっぱりやめとこうと考えるでしょうが
小八木社長は違います
赤字のトマト畑は手入れが行き届いていないことに目をつけ
そこをしっかり手入れすればムダを省け、効率よく美味しいトマトが育つ
私なら黒字のトマト農場を作れると確信したそうです
そして何よりの驚きは土地建物の賃料です
イメージですが・・・三セク事業は村から土地建物をタダ同然で借りて~
そんな風なものだろうと思っていたのですが四万十みはら菜園さんの賃料を聞いて驚きです
ハウスの原価償却が終わる15年間の村に支払う家賃が
年間4,500万円!!
そこには全く甘えが無い会社経営が存在していました
そんな社長の分かり易いこだわりを一つ
「毎年社員全員で海外旅行に行く」
トマト畑の手入れをするのは社員さんです
その社員さんどう大切にしている分かります
丸三社長