四国銀行経営塾第六回は座学
講演内容は人材育成と人事考課についてです
その中でケーススタディをテーブルでやった中での会話です
例題のAさんは仕事はテキパキできるタイプの方です
能力も中々あるようで少し高いハードルへもチャレンジをしてくれます
しかし他人の仕事への協力を拒んだり、上から目線の指導など
項目の中の協調性や指導方法に若干難がありという事でした
各々が評価した後に
「多少仕事ができてもこういう人一番困らん?」
ある一人が発した一言がテーブルの空気をさらいます
そしてタナベ経営さんのテキストでさすがと思う所がありました
それは山本五十六連合長官の残した言葉の引用です
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』
『話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず』
『やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』
多くの場合一行目のやってみせ~人は動かじ終わります
話し合い~人は育たず、やっている~人は実らず、と後ろに行くほど質が上がり
三文章セットで初めて山本五十六の意があると考えます
丸三社長