5月9日に第51回全社経営会議を開催
第51回経営会議のメインテーマは「続人生の目的を考える」
ミッションステートメントを皆さんが一度埋めて頂いた
今だから、大切だと信じる二つの考え方について共有します
二つ目は事実前提と価値前提
この世は事実と価値に分ける事ができ
「価値前提で考えられる方が善いですよ~」という考え方です
ネッツトヨタ南国の横田さんは↑↑のような図を用いて説いています
そしてしばしば仰られる事に↓↓があります
「事実ばかりを追いかけると最終的に事実も価値も失われてしまう」
「価値ばかりを追いかけると結果として事実もついてくるよ」
これを新生マルコに置き換えて見ると2億という売上目標は事実
地震から社員を守る、女性が出産子育てしやすい職場作りが価値となるわけです
事実前提、価値前提についての対話です
事実前提?価値前提?自分たちに置き換え具体的なエピソードを
15分程の対話の時間で考えます、そうして出てきた例が↓↓
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パン←事実前提 お腹を満たすもの
パン←価値前提 おいしいさ
感想文←事実前提 納期、やらされ、しんどい
感想文←価値前提 読書の楽しさ、創意、好奇心
マルコ←事実前提 割引 off セール
マルコ←価値前提 おいしくなぁれの魔法をかけよう
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などの例えが挙げられました
そして丸三チャレンジ委員会の歴史を紐解いていくと
事実前提、価値前提の考え方で行動した具体的エピソードとなります
今期丸三チャレンジ委員会は子ども手当を創設しました!!
その子ども手当の対象人数は29人、月額29万円です
年間すると必要な金額は348万円!!
348万円はどこから生まれたのかというと価値前提の取り組みからなのです
どこから生まれたかは6年前、第一期の丸三チャレンジ委員会に遡ります
初代委員長コマツさんが大人になっても挑戦をするという目的の下
”年間無事故無違反チャレンジ”の取り組みをスタートしました
当時の丸三は車の扱いが乱暴で事故も非常に多く保険屋さんからは
「もう丸三の保険は受ける事ができません」とまで言われていました
挑戦&安全運転といった価値前提で始めたチャレンジの結果は
グラフ1保険金額&割引率↓ グラフ2車両経費↓ が示しています
保険料割引+車両費削減で毎年480万円が生れ続けているのです
そうして生まれた来た利益を原資として子ども手当が創設できたのです
またこのグラフ2からは事実前提の例も伺えます
丸三の車両費が第54期を境に急激に増加をしています
これは第54期当時丸三の手もとにはお金が乏しく
リース会社に所有する車を売却してお金を作ろうと考えたのです
その一時しのぎはその後の車両費増を招き結果として
目の前のお金(事実)を追いかけたが為にその後は
長年に渡り会社や皆さんに金銭面での不利益を与えてきました
「事実ばかりを追いかけると最終的に事実も価値も失われてしまう」
その言葉通りのエピソードです
事実前提 価値前提
人生・仕事の結果=
考え方×熱意×能力
みなさんはこの二つの考え方どう考えますか?
↓今後の経営会議のスケジュールは↓
第52回 第68期委員会総括&第69期ドラフト
第53回 第68期経営報告&第69期計画発表
などを予定しています、みなさんの参画をお待ちしています
丸三社長