震災より1年半が経過した熊本へ出張
市街地では震災の爪痕を探すのが難しい程復旧が進んでいます
しかし県民の心である熊本城は想像以上にあの日のままでした
手前の戌亥櫓はあの日の一本足のまま残されています
崩れた石垣もそのまま、東に延びた櫓も倒壊したそのままです
西追手門も同じく崩れたまま石垣が道路をふさいています
そしていたるところに崩れた石垣が仮置きされ
20年以上かかるとされている復旧へ向けて時を刻んでいました
谷干城と言われてぴんと来ない方がほどんどだとは思いますが
西南戦争の際に熊本鎮台(熊本城)を52日間死守し明治政府の
勝利に大きく貢献した人物なのです
谷干城の撰文した文章が刻まれています
みて見ると遠い昔の人の事を少し身近にしてくれます
丸三社長