5S推進委員会3名で、東大阪市のきらめく5S学校へベンチマーキングに行ってまいりました。参加企業は、土佐5S研究会の7社14名です。
10時より17時までの終日のプログラムですが、私たちの出発は高知を早朝4時半ですので、なかなかの強行軍です。
当日は2社訪問させていただきましたが、まずはユタニ工業株式会社さんです。
会社を伺う前にチラッと紹介された話で、鉄の爪を作ってる会社かと思いましたが色々な製品を取り扱われている会社でした。
さてその中での5Sについての取り組みです。社長さんが導入部分をお話しされて、それ以降はすべて若い社員さんが自社の取り組みを紹介していきます。
一つの例として、工場事務所のビフォーアフターです。
(ビフォー)
(アフター)
ユタニ工業さんの5Sは、『使えるor使えない』という物差しではなく、『使うor使わない』という物差しで実践されているとの事。
使えるものでも使わないものは整理する。もしも使うことになったら、その時に購入する。もしも使うことになったら~と心配して大事に保管しておいても、そのもしもはまず来ないそうです。
そして、5Sのおかげで、電話機やパソコンの『こんなに要らんよねー』が目に見えるようになったとおっしゃられていました。
毎月継続して、整理清掃整頓についてウォッチングパトロールを実施されています。
本社事務所、工場事務所、加工課、ロール課、鋼板課...様々な課がありますが、それぞれをウォッチングして、良い点、ヒント、アドバイスなどの情報交換して、常に改善に努められていました。ウォッチングシートは後日、委員会や経営会議で報告させていただきます。
前編はここまでで後編は、株式会社ベルさんをタケシさんに報告していただきます。
ベフ