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南海大地震の講演を聞いてきました!

公演の案内

休みの土曜日に講演を聞いてきました!

内容は南海大地震に関することで、高知大学

岡村眞教授の講演でした!

去年の「東関東大震災」や「阪神・淡路大震災」を例に

今後、間違いなく起こる南海大地震どう備えるか?

という内容でした。

僕が聞いて「なるほど!」と思ったこと。

皆にも「知っといて欲しい!!」と思ったことを

羅列しておきます![emoji:e-257]

①まず最初の揺れで死なないこと(怪我もしない)

 これは寝室に倒れて危険な物を置かないなど、

 手前での準備がどれだけ出来てるか?となります。

 南海大地震は揺れのタイプが阪神・淡路大震災と同じで、

 激しく揺れるタイプです。ここで怪我をしないようにする

 必要があります。東関東大震災は小刻みな揺れで墓石が

 倒れないような揺れだったそうです。

 家族の誰かが怪我をすると、皆が逃げ遅れる可能性が

 あります。誰一人怪我をしないよう、普段からの準備が

 必要です。あらゆる場面・場面での対応をシュミレーションしておくと

 いいでしょう!

②高いところに逃げる

 津波が来て助かるかどうかは高さだけだそうです。

 例えば高知市内の場合、津波がくるのは30~40分後とのこと。

 到達時間の予測は、ほぼ間違いないそうです。これは

 東関東大震災でも狂って無かったそうです。

 地盤の固さや津波の到達時間予想の最新版が

 5月にできるそうです。

 

①に関係しますが、地震に備え準備をしておくと

いい事が二つあります![emoji:e-284]

・寝るところに靴を用意しておく

 地震がくるとまずガラスが割れて飛散します。

 この時、裸足では怪我をせずに通れません。

 逃げ遅れを防ぐためにも靴を用意しておきましょう!

・玄関にバールを置いておく

 激しい揺れを伴う地震が起きると、

 まず建物の歪みなどから玄関があかないそうです。

 物が倒れてきてる可能性もあります。

 そんな時にバールがあると壊して出ることができます。

災害で大惨事になるのは、想定以上のことが起きた時です。

関東大震災津波の被害があれほど起きたのは、

地震がおきてすぐ「M7.9」と発表があったそうです。

実際の地震の規模がそれ以上だったので「M7.9の場合、

ここなら大丈夫」という場所に居た方が亡くなったそうです。

高知で地震が起きた場合、激しい揺れが長く続けば

間違いなく津波がくるそうです。まず怪我をしないこと。

そして揺れが収まると1mでも高いところに逃げてください!

とのことでした。

5月に詳しい資料が発表されるとのことです。

入手次第、お知らせするようにします!![emoji:e-446]

タケシ[emoji:i-280]