到知の記事を毎月ひとつ紹介
今月の紹介するのは「頼山陽」の特集
江戸時代後期の歴史家、思想家です。
13歳の時に立てた青雲の志に生きた53年の人生
頼山陽なくして幕末維新は無かったと紹介はスタートします。
今月の到知にて頼山陽を初めて知ることとなりました。
そして彼が人生を賭して編纂した「日本外史」の存在も同じです。
彼が志を立てた13歳は寛政4年(1792年)はまだ徳川幕府の安定期
民は藩こそが我が国と思い、その頂点が徳川家という時代です。
そんな時代に「日本外史」を著すのです。
「歴史を振返れば常に武家は興亡がありました。
しかしそれでも日本は滅びません。なぜか。
それは天皇がいらっしゃるからです。」
日本の国のかたちを歴史を通して示したのでした。
そんな頼山陽の死後20年ペリーが来航し時代は一気に沸騰
「日本外史」は多くの志士たちに影響を与えました。
この記事に触れるまでは尊皇の志は水戸学が源流だと思っていましたが、
それだけではないということを学びました。
気が付けば今年で34歳・・・
少年老い易く学成り難し染みる言葉です。
丸三社長