第41回全社経営会議(考えるときの基準)
6月30日期首会議の後半戦で第41回全社経営会議を開催
配布資料とパワポでさーっと67期を振返ります
その中でも印象的なのは「第一回丸三運動会」
私たちの組織力会社風土が醸成されてきたからこそ出来たのではないでしょうか
様々な数字や社員さんの入退社記録を見てもそれらを裏付けています
第41回全社経営会議議論内容は丸三スタイルの
「考えるときの基準を考える」
まずは価値観と価値観の違いについて考えます
価値観は人それぞれと言いますが、エアコンに例えると簡単です
Q エアコンは何の為にありますか?
A 人が快適に過ごす為
これがエアコンの価値観です、しかしながら感性でエアコンを論ずると
同じ28℃でも私は暑い、俺は寒い、というケンカになるのです
というか実際になったのです・・・・・反省
価値前提で人が快適に過ごす為にと考えれば
「直接風が当たる席の人は寒い、風が回って来づらい席の人は暑い
という問題なんだね、それなら吹き出し口を工夫しよう」
となり↓の写真のようなフラップが取り付けられました
価値感は人それぞれですが
価値観は共通する気がしませんか?
エアコンの温度一つでもそこには判断の基準が大切だったのです
丸三スタイル考えるときの基準を東芝不正会計に置き換えてみます
嘘をついて会社が順調だ儲かっているという事は
①人としてはと悪い
②会社にとっては本当の業績がバレると大変なので良い
③自分にとっては良い
④お客様にとって本当の事を言ったらサービスが続けられませんので良い
⑤メーカーにとっても商品打ち切りになれば仕入が止まるので良い
⑥先を見据えるとより悪い結果をもたらすので当然悪い
⑦株主にとっては赤字でも配当くれるので良い
⑧銀行にとっては本当の事を言えば信用を失うので良い
⑨今だけにとってとりあえず今さえよければ良い
⑩仲間にとって本当の事を言えばリストラとか責任とかになるので良い
上記のようになります10項目中8項目は今は欺いた方が良いとなるのです
今なら誰もが「悪い!!間違っている!!」と言える事ですが
不正を働いている最中は、多くの人が〇〇にとって良かれと思ってみんなでやらかした事なのです
その良かれが結果として社員さん、会社、日本を不幸に導こうとしています
私たちの「考える基準」はどうあれば最良でしょう
期首会議からの引き続きという事で全社員で話合いました
出てきた意見は↓
「人として、思いやり、時と場合で変わる、自分の為、人の為、平和
物事を客観的に考えて、人として、自分にとっていいと思う事
道徳的に正しいか、自分と他人を裏切らないか、人として正しいかどうか
事実を受け止めて判断、人として将来を見据えてどうか
うそをつかない、人に迷惑をかけない、人間としてどう成長できるか
すべて幸せであればいい、相手の立場に立つ、愛LOVE」
ここで出てきた結論は
今は棚卸が大切・・・・・
もっと長い時間を取りたかったのですが、今日は棚卸が大切です
みなさんとは考える基準の導入部分だけ再認識して頂き
考える基準は第42回経営会議への引き継ぎ事項となりました
今一度考えてみてください私たちはどんな基準を大切に考えたいですか
丸三社長
↓今後の経営会議のスケジュールは↓
第42回は新生マルコ&考える基準
第43回は価値観について&次期システム
第44回は価値観を揃えるにはを予定しています
みなさんの参画をお待ちしています