山下です。
ドイツ到着当日からビール!!で始まり、ビール、ビール、間に白ワイン、ビール・・・といった風で、とにかくよくおなかに入りました。
※ドイツはビールの本場ですが、特にヴァイスビアー(白ビール)がすごくおいしかったですね。小麦のビールだそうです。
お酒はそこそこに、ビアホールのスチコンをパチリとしてきました。二段重ねのスチコン(コンビデュオ)は日本では見かけない施工事例だと思っていたところ、大量調理を主とするスチコンも、アラカルトになると、片方で調理、もう一方で保温や再加熱と使い分けでき、ラショナルのスチコンの信用がドイツでは定着していることを実感しました。
26日はラショナルユーザーへ訪問し、直接厨房を見て回ることが出来ました。
この写真はBMW本社とミュージアムです。(ミュージアムに併設した恐ろしく大きいショールームもありました。)
実はBMW本社はミュンヘンにあり、2006年に施工されたキッチンにお邪魔したのですが、社内撮影禁止だったので、内部の写真はありません。しかし、開発部の従業員1200人の昼食をまかなえる厨房は、1Fが巨大な洗浄ライン(2Fの客席にあるトレー回収装置とコンベア、洗浄機が組み合わさった大きなライン)や、かなりの台数のスチコン、圧力蓋付のブレージングパン(大鍋)、すべてが電化でした。社員食堂はトレースライドのセルフサービスに近い形式でしたが、驚くことに料理のカテゴリセクションが14箇所もあり、伝統料理コーナーから、ピザパスタ、エスニック、アジアなど、相当広い社員食堂でした。
社員の福利厚生にも力を入れているのが分かり、厨房自体もかなりの設備を敢えて導入していた点からも、職場環境に十分配慮した上と思われます。日本における、衛生と効率重視の視点ばかりとも相違点がみえました。
ミュンヘンの町並みを塔の上から撮影。BMWのミュージアムの屋根が・・・上から見たらエンブレム。
伝統のなかにヨーロッパの洗練されたデザインを感じました。
【ミュンヘンでの食事】
ブレッツエルという伝統的なパン。
独特の形が特徴的。
塩味メインで、ビールや肉料理などと共に食べます。
東京に専門店があるとか。
また後日に続いていいですか・・・