前回はBMWの社員食堂を見てきたことをご報告致しましたが、今回はココです。
世界的にも有名らしい「アリアンツ・アレーナ」というサッカースタジアムにおじゃましました。
サッカーファンには堪らない場所なのか、同行した方のなかにサッカー経験者がいたのですが、そのテンションの上がり方といったら…。ここがどれだけすごいスタジアムなんだろうと少し距離を置いて考えていましたが、私達日本人にも、つい最近関係がある競技場だったんです。
観客収容能力6万数千人、何インチあるか分からない巨大モニター、ローマのコロッセオをモチーフにしたピッチの選手たちを取り囲むアーチ状の客席。選手入場口からグラウンドまでの上り階段は、ガイドさんの粋な計らいにより、入場曲をバックに一段ずつ踏みしめる格好で、さながら剣闘士が登場する雰囲気でした。
ブンデスリーガのバイエルンミュンヘンと1860ミュンヘンのホームグラウンドで、雲のような外観は、一見ビニールのつなぎ合わせのように見えましたが特殊素材らしく、これを設計したデザイナーは、上海万博のときの、あのキントウンみたいな建物も手懸けたというのは納得しました。
写真では白い雲ですが、バイエルンミュンヘンが試合をするときは赤く、1860が試合をするときは青くライトアップされるようです。
その正体は、屋内から外の道路を撮った下の写真の3色のネオン管です。(白はドイツナショナルチームの試合があるときだそうです。)
この日の気温は32℃あり、この季節のドイツとしては、あのベッケンバウワーもびっくりの異常気象とのことでしたが、バイエルンの選手の赤いロッカールームなども見せていただき、さらにヒートアップした見学となりました。(厨房視察はどうだったんじゃい!!)