東北研修のメインは盛岡卸商センターさんとの交流会です。
あいさつが終わると被災映像を共に見ることからスタートしました。
津波到達直後は「俺の車~」という声も何十秒経つと
「すべて終わった」に代わっていきました。あとは悲鳴です。
映像を見ながら震災の恐ろしさ以上に交流頂いている方々の気持ち、
郷土が破壊されていく姿をはどういった気持で映像を見ているのだろう。
そう考え始めると過去に見たことがある映像がまったく別のものになってきます。
映像を見た後は情報交換です。
震災直後とにかく欲しいのは情報であったとのこと。
誰が無事か、何が使えるか、何を必要とされているかすべては情報です。
携帯・TV・ラジオ・言葉・新聞・ネットなど知るすべの多くを奪われます。
助けあうしかない状況では情報でつながることがいかに重要かそこから復興がスタートするのです。
家庭や企業においてBCPが浸透しているかどうかで知るスピードに必ず差がでるはずです。
BCP作成にあたり重要なことは必要性を認識してもらうことだと感じました。
丸三社長