読書の夏いかがお過ごしでしょうか。
8月の読書は先週アグリフードエキスポへの出張でいい滑りだしです。
7月より有川浩さんを読んでおり、図書館シリーズ1巻~4巻を読み一区切りつきました。
5巻6巻はスピンオフのようなので気が向いたら手を出そうと考えてます。
図書館戦争は空想小説ではなく現代日本の表現の規制及び自主規制に強く訴えた作品だと感じました。
例えば「百姓」という言葉が差別表現になることも一つとっても違和感を感じます。
百姓とは百の技もつもの、百の働きをするものという意味が大きく含まれています。
本来は百姓という言葉のどこにも差別的な意味はないのですがコトバ狩りの対象になっているのです。
基本はキャラ読みして楽しみながらも考えるおすすめのシリーズです。
図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫) (2011/05/25) 有川 浩 商品詳細を見る |
図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫) (2011/06/23) 有川 浩 商品詳細を見る |
今月三冊目は「青の炎」です。
メディア良化委員会的に言えば検閲対象図書でしょうね。
読み始めからすーと物語に引き込まれ気が付いたら読み終わっていました。
青の炎 (角川文庫) (2002/10) 貴志 祐介 商品詳細を見る |
全て丸三文庫においてますので是非
丸三社長