富岡町は原発事故の影響で津波で流された町の生活がそのままなのです
やっと富岡町でも各所の除染が始まっていました、、、
日中の立ち入りはできてもそこで寝泊りすることは許されません。
人のいない町、住居には動物達が住みついているそうです。
写真のデイリーヤマザキさんにはカラスのつがいが住んでいました。
↓↓軽トラが止まっている場所は!?↓↓
住宅の居間なのです!!
津波によって流された軽トラが居間の中でそのままなのです。
そして一番衝撃を受けた光景が・・・
赤いスプレーで書かれた「人、人、人、人、人、人」
それらの赤い人の文字はそこにご遺体があった跡なのです。
福島原発周辺の避難指定区域内においては、一切の救助活動を行わず
ご遺体は数か月間も放置されたのです。ただここにご遺体がある、と印したのでした。
車の中、アパートの壁に赤いスプレーで書かれた「人、人、人、人、人、人」
私たちが原発という制御できない科学技術に頼ったツケを今も多くの人が払い続けているのです。
私たちが知るべき現実です。
富岡町も除染が進んでいます。あと1~2年以内には他の津波被害地域と同様に更地になるでしょう。
けれども忘れてはいけない現実があるのです。
アテンドして頂いた大和田アナウンサーの講演タイトルは
「伝えることの大切さ、 伝わることの素晴らしさ」でした。
同じ日本人として知っておかなければならない現実を突き付けられた出張となりました。
丸三社長