西精工さんへのベンチマーキング②
徳島へ着くとベンチマーキングは「西精工流コンパ」よりスタート
「コンパ??」と聞くと言葉に違和感を覚える人も多いでしょう
日本人の大半がコンパ=男女の出会いの場と認識しています
しかしコンパの語源はドイツ語の Kompanie 英語の company で
意味は「仲間、会社、会合、交際、交友」を意味します
現代のようになイメージが定着したのはなんと明治時代の学生が隠語として使ったことに遡ります
当然今回のコンパは「仲間、会社、会合、交際、交友」の意味合いです
西精工には8人コンパ、決起コンパ、社内コンパ、ランチコンパなど様々なコンパがあり
酒を酌み交わしながら懇親を深めるだけでなく
その日に話すお題目が決まっている、そんなコンパも存在するようです
これも盛和塾の教えの実践そのものですが
8人コンパの実施回数を聞きくとど真剣さの桁の違いに驚きを隠せません
今回も話の内容の多くが会社や仕事についてです
そしてこのコンパの高知県民の飲み会と違う所は
酒の席の話はホラ話ではないという事です
その場で出た話や約束、宣言が昼間でも有効でそれが実行されるのです
高知県民からするとそんな馬鹿なという話かもしれません
銀英伝の有名なセリフ
「英雄など酒場に行けばいくらでもいる」
でも世の中の一般的な常識が図れます
しかし酒場の英雄っぷりを昼間でも発揮できれば・・・
どんどん面白いチャレンジができるのではないでしょうか
西精工ベンチマーキング②の後半は「工場見学」
注意事項を聞き、ヘルメット、靴カバーなどを装備したら工場へ
アメーバ経営が実践されている工場のなかでは機械一台一台の稼働率
各小グループごとの日ごとの時間当たりの生み出す「付加価値」「日時決算」など
社員さん一人ひとりが経営数字を実感できる工夫があちこちにあります
そして機械は全て西精工ブルーに統一!!
ちゃんと色番が存在するようで丸三のピンクとの差がはっきり分かります
その工場の中で「機械の音」を聞いているということでした
大切な事は人間じゃないとできない仕事がある
その人間力の差が生み出す付加価値の差になるのでしょう
その人間の力をどうやって高めているかはベンチマーキング③で
丸三社長