盛和塾高知の自主例会にて塾長講話を勉強です。
フィロフィの紐解き№5「よりよい仕事をする」というテーマで
「地道な努力を重ねる」について述べられていました。
地道な努力を重ねることは誰もが苦手とすると思います。
この時頭によぎったのは三人の石工の話です。
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三人の石工の話
昔ある旅人が、街角で作業をしている３人の石工に聞きました。
『あなたは、一体そこで何をしているのかね』
すると最初の石工はイライラしながら言いました。
『このいまいましいレンガを来る日も来る日も積み上げているのさ。
俺にはかみさんも、子供もいる。養わなければいけないから、金がいるんだよ』
『ところで、あなたは、そこで何をしているのかね。同じようなことをしているが』
２人目の石工は笑顔で答えました。
『俺は腕のいいレンガ職人だ。堅固な家を建てているのさ。
誰が住むかは知らないが、あいつの積んだレンガならきっと丈夫で長持ちするよ
、と言われるような強い家を建てるんだ』
『ところで、あなたは、そこで何をしているのかね。やはり一緒に家を建てているのかい』
３人目の石工は深い眼差しで言いました。
『俺は、ここに教会を建てると聞いたんで、立派で敬虔な祈りを捧げる場所を造ろうと思って働いているんだ。
教会で多くの人が何百年も祈りを捧げ、生き方を高めることができたらいいなと思うよ。
何より、多くの人々のお役にたてるんだから、これほど嬉しいことはないね』
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丸三社長
